インドカレーは文字通りインド発祥のカレーですが、日本で食べるものは日本人好みにアレンジされたインド風カレーです。かつてインドがイギリスの植民地であったことから、カレーはイギリスを経由して日本に入ってきました。スープという意味のタミール語「カリ(kari)」が、イギリスに伝わる際に「カレー」と呼ばれるようになったそうです。インドカレーは、北インドと南インドで異なる特徴を持ちます。
北インドのカレーはヨーロッパや日本で食べられるカレーと同じように、生クリームやバターなどを使ったとろみのあるカレーです。具材にはチキンやマトンなどの肉類を使ったものが多く、香辛料を利かせたスパイシーなものも多いです。代表的なものにはバターチキンや、キーマなどがあります。南インドのものは、インドカレーと聞いて思い浮かべる、さらさらしたスープ状です。
乳製品ではなく、ココナッツミルクやヨーグルトを使います。スパイスだけでなくトマトやフルーツを入れるので、スパイシーで酸味もあるカレーに仕上がります。アヴィヤルや、ケララフィッシュカレーという魚を使ったものが代表的です。通販のカレーショップには専門店があります。
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